キッチーkobayasiの本当に大事じゃない話

ひょんな事から飲食の世界に飛び込み、今も料理人を続けています。

*

競馬の世界一決定戦 フランス凱旋門賞

      2016/10/03

どうもキッチーです。

ドバイワールドカップや香港国際競走や英国ロイヤルアスコット等、有名な競馬の国際競走は数あれど、その中で最高峰とされているのがフランス凱旋門賞です。
以前にも関連記事を書いてますが、今日はその競馬の世界一決定戦第95回仏凱旋門賞(シャンティイ 芝 2400m GⅠ)の日でした。
過去を振り返れば46年前の初挑戦から、今年で20頭目の日本馬参戦(以前18頭目と書きましたがどうやら延べ20頭目の挑戦が正しい様です)。このレースに出場するだけでも大変名誉な事ですが、今年は日本の3歳チャンピオン、日本ダービー馬のマカヒキが出場しました。
今年の日本の3歳馬は史上最高レベルと言われており、その6913頭の頂点に立ったのがマカヒキです。3歳牡馬という事で負担斤量が56kgと古馬(4歳以上の馬)より軽くなってます(負担斤量は3歳牝馬54.5kg/3歳牡馬56kg/4歳以上牝馬58kg/4歳以上牡馬59.5kgです)。同じ3歳のライバルで参戦が見込まれていた仏ダービー馬アルマンゾルに仏オークス馬ラクソソニエールは、今回レースを回避しました。現地仏の新聞にも大きくマカヒキの特集が組まれるなど、期待度は相当高いです。しかしライバルには現役の絶対王者、現在6連勝中の英国馬ポストポンド(5歳牡馬)が居ます。
未だヨーロッパの馬以外勝った事の無い凱旋門賞を日本馬として初制覇なるか、日本競馬会の悲願がマカヒキに託されました。今回マカヒキは14番ゲートに入りました。内側が有利と言われる中で(マカヒキも8枠より内を希望してました)、ライバルポストポンドは7番ゲートです。果たしてこの差がどう出るのでしょうか。
9月27日エーグル調教場で最終追い切りをして、仕上げは万全のマカヒキですが、現地仏のオッズでは当日朝の段階で、やはり1番人気はポストポンドで4.4倍。2番人気にマカヒキで4.9倍となってます(日本のJRAの単勝オッズではマカヒキが1.9倍で1番人気、ポストポンドは3.6倍で2番人気となりました)。さぁレースの展開はどうなるのか、いよいよスタートです。(JRAのオッズと書きましたが、今年の凱旋門から日本でも海外の主要レースの馬券がインターネットで買えるようになりました。でも私は純粋にレースを楽しみたいので馬券は買っておりません)

シャンティイの2400mは先ず直線を1ハロン(200m)程進んだら一度左へターン、そしてバックストレッチに入って今度は右回り、3コーナー辺りからかなりの下り坂、そして4コーナーから最後の直線へダラダラとした登りが続きます。
スタートはややばらけたスタート。
マカヒキは最初3番手から4番手に付けます。その前にはポストポンド。先頭を引っ張るのは仏馬ヴェデヴァニ(3歳牡馬)です。そのままの態勢でマカヒキはポストポンドをマークする様に走ります。しかしやはり外枠からのスタートなので、3列横隊の一番外から中々内へ入れません。
マカヒキは常に馬郡の外々を周る展開、カーブが急で下り坂の3コーナーは遠心力が強く掛かります。馬への負担は大きい物です。最後の直線上り坂に入ると、もう闘志を失ったかの様に全く伸びずマカヒキは馬郡に沈みました(16頭中14着でした)。
最後直線で抜け出したのが4歳牝馬の愛国馬R.ムーア騎手騎乗のファウンドでした。結局1着はこのファウンド、2着に同じく愛国馬ハイランドリール(4歳牡馬)、3着にまたまた愛国馬オーダーオブセントジョージ(4歳牡馬)が入りました。アイルランドの馬の独擅場でした。ポストポンドは結局5着となりました。

マカヒキの負けの原因がどこにあるのかまだ分りませんが、やはり世界との力の差を感じました。
C.ルメール騎手は「良いスタートは切れたけどすぐにオーバーペースになった。4コーナーから疲れが見え始め、最後の直線ではバテてしまった」と語っています。
日本馬の悲願達成はこれでまた来年までお預けです。

キッチーより

 - スポーツ