キッチーkobayasiの本当に大事じゃない話

ひょんな事から飲食の世界に飛び込み、今も料理人を続けています。

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(映画)『聲の形』が信じられない位良かった

      2017/01/05

どうもキッチーです。

ちょっと映画を観て来ました。
先ずは『聲の形』ですが、私はかつてこれ程迄に「物語の展開がこうであって欲しい」と強く願いながら観たアニメは無いのではないかと思える作品でした。
小学生時代転校して来た耳の聞こえない女の子とその子を虐める同級生。それが青年になってあの時代を取り戻そうとする青春ストリー。ドキっとする展開に共感せずにはいられない心理描写、自分にはこんな素敵な青春はありませんでしたが、涙が何度も流れました。
原作は週刊少年マガジンの大今良時先生の『聲の形』。監督はTVアニメ『けいおん!』で初監督を務めた京都アニメーションの山田尚子監督。舞台となったのは映画『君の名は。』と同じ岐阜県です。
勿論今話題の『君の名は。』と比べると、映像の美しさや音楽の素晴しさは劣るかも知れませんが、全く別の魅力がこの『聲の形』には沢山ありました。人に思いを伝える事の難しさ、コミュニケーションを取る事とはどういう事なのか、考える事も多かったです。
今回耳の聞こえない子が主人公という事で、日本のアニメーションなのに日本語字幕付きの放映もあって、大変素晴らしい配慮だと思いました。観て損はさせません。ご興味のある方は是非劇場へ。

そして古い映画がやっている映画館で黒澤明監督の『生きる(1952年)』も観て来ました。
『生きる』はあるお役所の市民課の課長が、日々ルーティンを繰り返すだけの所謂お役所仕事をしていた所、ある時自分が癌だと気付き(当時癌は本人に告知しないのが普通でした)、自分の残された時間で何をするのかを見つめ直す映画です。
あの有名な「♪命短し恋せよ乙女」の一節もこの映画です。2時間以上の映画でしたが大変短く感じられました。これも間違い無く名作です。もし御機会があれば是非。

最後に大相撲秋場所について少しだけ。
いや、まぁ触れない訳にもいかないので。
秋場所は今年2人目の日本人幕ノ内最高優勝者が出ました。それが大関豪栄道関です。戦績は15戦全勝でした。
大変素晴らしい事だと思いますし、日本人の優勝も嬉しいですが、豪栄道関は今場所カド番でした(先場所負け越しており今場所も負け越すと大関陥落という場)。一応来場所綱取りになりますが、白鵬関の居る場で15戦全勝で優勝したら、まぁ14勝1敗でも白鵬に勝って優勝なら綱に上げても良いと思いますが、13勝2敗で優勝次点なら、幾ら日本人横綱が欲しいといっても綱には上げて欲しくありません。
別に私が豪栄道関を嫌いな訳ではありませんよ。ただ今迄のダメ大関ぶりを見てる分、たった一度優勝したからってそんなに持ち上げなくてもという気持ちがあります。
そして稀勢の里関は大関以上で唯一優勝経験の無い力士になってしまいましたね。一番横綱に近い日本人と言われ続けましたが、その全盛期に白鵬関が居たという、もう時代を呪うしかありませんね(これからキセの全盛期が来たらスミマセン)。
新関脇高安関は無事10勝を挙げ来場所は初の大関取りの場です。勿論そんなにトントン拍子に物事が進むとは思えませんが、来場所はこの平成の関取にも注目していきたいと思います。
十両についても。
十両筆頭まで上がっていた宇良関でしたが、今場所少し身体を大きくしたな(太ったな)と印象を受けました。そしてアクロバット相撲と評されたそのスピードは死んでいました。それでも周りの力士と比べると身体の小さな宇良関、今場所は相当ライバル達に研究されてた様で、残念ながら負け越しました。
宇良関の新入幕はまだ先の事になりそうです。

キッチーより

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