キッチーkobayasiの本当に大事じゃない話

ひょんな事から飲食の世界に飛び込み、今も料理人を続けています。

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正直あまり関心が湧かないのですが

   

どうもキッチーです。

先日起きた平成28年熊本地震について少し触れたいと思います。
以前にも書きましたが、私は大学時代地理学を専攻していたので地震については多少知識があります(合宿で地表に露出している中央構造線を見に行ったりしました)。
今回の地震は日本中に1000以上ある活断層の内、九州中央部の布田川断層と日奈久断層が動いた、断層直下型の地震でした。これは20年前に起きた阪神・淡路大震災と同じ型の地震です。因みに東日本大震災は地球を覆っている複数枚のプレートが擦れ合う事で起きる、プレート境界型地震でした。
ただ断層型地震と言ってもタイプは大きく3つあり、今回は『横ズレ断層』でした(後の2つは正断層と逆断層)。国土地理院の発表では南西方向に97cm地面がズレたそうです。

14日夜発生した最大震度7の地震(マグニチュード6.5)が前震で、16日未明に起きた最大震度6強の地震(マグニチュード7.3)が、その威力からいって本震とされました。非常に珍しいケースだと思います。(マグニチュードは1違うと32倍その威力が違います)

遥か昔から大地震は何度となく繰り返されて来たここ日本ですが、地震についての研究はまだまだ始ったばかりとも言えます。断層の研究自体は1960年頃から始ってますが、日本中の活断層に眼が行く様になったのは、正に阪神・淡路の後ですし、それでもまだ未発見の活断層が多く、それが時々大きく動いて想定外の場所で大地震を引き起こします。
正直今の科学技術では、日本列島全ての地下の様子を詳細に知る事なんて不可能です。地震予知は残念ながらまだ夢物語です。

しかし今回阪神・淡路の時の様に大きな火事に拠る被害も、東日本大震災の時の様な大津波も無く、地震の規模の割には被害が比較的軽めかなとも思います。
って、今も避難所生活をされている方や不安な夜を過ごされてる方、無念にも亡くなられた方々には、本当にお見舞い申し上げます。

ニュース映像では建物の1階部分が倒壊してペシャンコになってる画をよく見ました。これは1981年に改定された新耐震基準を満たしていない建物だと思います。また今回揺れの周期が凡そ1秒と、東日本大震災の時の0.5秒と比べて、非常に建物の梁にダメージを与える揺れだった事も倒壊の一因だと思います。
亡くなられた方に高齢者が圧倒的に目立つのも、やはり生活のベースが1階で、足腰が利かず、直には外に逃げられなかったものと考えます。

ここ日本に住む限り、今回クラスの地震にはいつどこで出くわしてもおかしくありません。
我々が今出来る事は、新耐震基準に拠る家の耐震化(今はベットの周りだけ金属のフレームで覆う耐震シェルターもあります)・水や食料等の備蓄・家族での避難場所と連絡手段の確認、位でしょうか?
我が家は1979年築の木造家屋ですが、数年前に耐震工事を終えました。しかし都内でも所謂0m地帯(地面が海抜0mかそれ以下の土地)なので、近くの川が氾濫したら、その時は潔く諦めます。

最近中々仕事が忙しくて、正直この地震についての報道は殆ど見てません。被災地が遠くにあって縁も所縁も無い場所だって事が、関心を薄れさせてる一因でもあると思います。
しかし交通と情報と物流が遮断されて、現代の日本でライフラインも儘ならない状況を耐え忍んでる方々が大勢居る事を考えると胸が痛みます。

私に出来る事は精々近くのコンビニで義援金を入れる事位ですが、少しでも何らかの役に立てば良いと思ってます。

キッチーより

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